群馬の交通事故と分析の多角化

2012-11-04

とある資料を覗いていたら、群馬の交通事故数の資料がありました。

その資料を覗くと、交通事故数と人口の対比で、

人口に対する交通事故数ごとに並んでいたわけです。

こういった比率は一面で正しいものであり、一面では疑問がつくものでもあるのです。

この資料の分母は人口です。

ところが、この人口には乳飲み子なども入りますし、当然運転できない人も入ります。

運転者が起こした事故数ということであれば、

免許書の所持者数が分母にならなければ正確な資料ではなくなるわけです。

経営分析でも、一面では正しい資料が、こういった側面を考えたときには

これでいいのだろうかというものはよくある話です。

損益分岐点分析などもそうです。

どこまで売れば利益が出るかという分析で、

経営戦略を立てるためにはとても重要な分析です。

どこまで売上高が欲しいかなどが分かり、経営者であれば必ず目にするものです。

ところが、この分析には景気などは考慮されませんし、

売れすぎて言った場合に単価が下落する要素なども考慮できません。

逆にどこまでの販売量であれば、単価の変更なども可能なのかもわからなかったりします。

分析というものは、多角的に行ってこそ効果があり、

その多面的な結果を読み取れる能力と結果を引き出せる力こそ、

今の時代の経営者に必要な力なのです。

 

 

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